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昔野良猫ちゃんだったたまちゃんのびっくりぽんのお話。
2016-04-13
やっとブログを更新することが出来ました。
今日はたまちゃん。
たまちゃんは手術する前は野良猫さんだったのです。やっと捕まえることが出来てハートランド動物病院にやって来ました。たまちゃんのママさんに心から感謝している私です。
たまちゃんは野良猫さんなので抜糸するまで預かることと人間不信を払しょくしようと思いました。
皆様もご存じのように動画のたまちゃんの目は人間不信の目を始めはしていましたよね。
たまちゃん動画はこちら。
左の写真:今ではこうやっておうち猫としてこんなに無防備で爆睡中のたまちゃんになりました。
たまちゃんの手術が決まって手術(卵巣・子宮摘出術=避妊手術)をしたらどこを探しても卵巣も子宮も無いし、手術した形跡も全くありません。びっくりぽんです。
つまり「奇形」だったということ。
私は初めての経験ですが、たまにあるそうですよ。腎臓が一つだったり・・・。
中央の写真:皮膚縫合をして終了。
縫合と言えば、私の大学3年生の外科実習を思い出してしまいます。
私は子供の頃からお裁縫が好きで母と一緒にリカちゃんやバービーちゃん人形の洋服を作っていました。
でも私が実習中に腹壁を縫っていたら、多川先生(現日本獣医生命科学大学外科学教室の名誉教授)に
「あのね、綺麗に縫うのは良いことだけど、そんなに細かく縫っていたら、うっ血して組織が駄目になってしまうから、もう一度縫い直しなさい。」と怒られてしまい、もう一度最初から縫ってやっと合格点を頂きました。腹壁縫合は細かすぎても駄目ですが、皮膚縫合は私のことですから綺麗に縫わないと気がすみません笑。
その話を多川先生にしたら笑いながら「もう覚えていません。」と。それはそうですよねと私も苦笑い。
右側の写真:私が作った最後のパッチワークの作品です。
もう25年前になりますね。まさかこの作品が出て来るなんて夢にも思っていませんでした。これは全部手縫いです。テーブルセンターです。
パッチワークはとにかく繊細で正確で地道な作業によって完成します。デザインをして型紙から作ります。私はこういった細かくて緻密な作業がとても大好きです。
だから子供の頃から釣りが大好き!
またパッチワークの話も釣りの話もしましょうね。