ハートランド動物病院｜佐倉市・八千代市・四街道市｜鳥・うさぎ等も診察

2011年3月11日は私が「博士授与式」に出席していた日でもあります。まるで昨日のような出来事で未だに思い出すと悲しくなりますよね

 

今日は本日退院の3月10日に多川先生が手術をしたもうすぐ10歳になるジャックラッセルテリアの退院準備で会計と退院時のお薬と作ってこれから留置針（静脈に直接入れるチューブ）を取って無事に退院です。

 

詳細はまたこの日記に書くことにしますね

 

昨日は保険作成をしたり、今はやっと「2019年前期会員様への20％OFFハガキ」をPCで午前中に作って、今印刷中です。

今週から来週にかけて皆様へお手元に届きます。

 

さて今日のお写真はまだ1歳の猫のトラちゃんです。

 

トラちゃんママ様は大学で看護学を教えている先生でもあります。

 

私もかつて私の母校でもある日本獣医生命科学大学の「獣医外科学の実習講師」を務めて学生に教えていました

 

このたびトラママ様は彼女の母校である大学で博士課程において最低3年間で博士号を修得するそうです

 

社会人での博士修得はとても大変で仕事を持ちながらですので、かなり過酷ですが

 

心から応援してエールを送りたいと思っております

 

とても真面目で誠実な彼女は話していてもとても共通点があって話が盛り上がります

 

さて本日もとてつもない症例が舞い込んできたのと先日多川先生が手術した1件と私が手術した1件の病理検査結果2件が届いたのでその報告を兼ねて多川先生とカンファレンスを行います

 

いつもの私はやらなければならないことが山積していまして、当然このHPすべてが私の手作りなのですよ。

 

保険の書類も書かなければなりませんし、今は会員様への「前期20%OFFハガキ」の作成も私の手作りです。

 

昨日来院したソラママ様もお仕事が真夜中の2時までかかったと仰っておりました。

皆様本当に大変ですよね～私ばかりではないのだなといつも皆様から勇気づけて頂いております。

 

今週も3日連続の手術ではありますが、冷静に平常心で誠実に行おうと思っております

 

3月2日に帝王切開手術をして5頭の赤ちゃんを産んだラグドールのソラちゃんです

 

お腹の中にいた2匹の赤ちゃんはエコー検査した際に1頭は心臓が動いておらず1頭は心臓が活発に動いていましたので帝王切開手術を実施しました。

 

最後のレントゲン検査でのお腹の赤ちゃんは6頭でしたので

 

子宮を切開して取り出した赤ちゃんを蘇生させるのは一生懸命タオルで拭いて刺激を与えて2頭同時に蘇生を行ったのですが残念ながら1頭はやはり死産でしたが、もう1頭は

 

途中諦めかけたのですが、モニターを監視しながらさらに続けると自発呼吸をし始めたので、もう確実に命は取り留めたので（約20分間）急遽ソラママ様に病院へ来てもらいました。

 

ソラママ様が来たときは泣き始めたので「これで大丈夫」とママ様に渡して、私はその後ソラちゃんの手術を続け無事に終了。

 

すぐに帰宅させて母乳を赤ちゃんたちに飲ませました!!

 

今5頭の赤ちゃんたちは母乳を飲み毎日成長しています

 

お昼に↓口腔内の扁平上皮癌のミントちゃんが急きょ来院して

 

胃婁チューブがはずれてしまったので糸と把針器で縫いましたよ

 

また詳細を書きますね

先週も5つの手術をこなして特に土曜日は帝王切開手術でとても神経を使いましたが、

 

今日ソラママ様が来院して（休診日ですが）帝王切開で生まれた一匹はとても元気でソラママの母乳をしっかり飲んでいるとのことで心から安堵しています

 

さすがに今日はゆっくりと過ごそうと思ったのですが

 

あと5つの手術を予定に入れないとなりませんが・・・。

仕事があると言うことは誠にありがたいことですので私は皆様にいつも心から感謝申し上げます

 

病院関係のタオル類を今日は雨なので診察室と待合室で暖房を一日中かけて干しております笑

 

今日もTBSのビビッドの番組で樹木希林さんの御本が紹介されて今は大ベストセラーだそうです。

 

またまた素敵な言葉を発見。

 

「生きるのに精いっぱいという人が、大体見事な人生を送りますね。」と。

 

私も心から痛感しており、クライアント様の皆様ともよくこのような言葉を言い合いますよね

 

「毎日の生活に追われ誠実に仕事をこなし精いっぱい前向きに生きることが大切よねって。私正直に言って私が診ている患者さん一頭一頭、お一人お一人で精いっぱいなのですよ。心血注いでいつも診察しているので、世間の他の人たちには本当に全然興味が無いの。やらなければならないことが毎日毎日いっぱいあって、がむしゃらに生きているって感じ」っていつも言っていますよね笑

 

今日もそのお話でクライアント様と盛り上がりました

 

もうすぐ15歳になるミントちゃんは口腔内の扁平上皮癌となり今この病魔と闘っています。

 

詳細のお話はまた今度で致しますね

 

さてこれから昨日手術した猫のロロちゃんの退院の準備をしてお薬を作って午後7時に無事に退院です

ラグドールの赤ちゃんが無事に生まれましたが、ソラママ様からお電話で

 

「ソラのお腹がまだ大きいのでお腹に赤ちゃんがいるかもしれない」ということで

 

先ほど受診し、エコー検査したら最低でも2匹はおなかにいることを確認。

まだ心臓が動いているので救急の帝王切開手術をすることに。

 

今日予定していた手術は来週に延期となりました。

 

帝王切開手術は赤ちゃんが「スリーピング　ベイビー」にならないように麻酔を慎重に行います。

無事に全員が生まれると頑張ろうと

 

またまた樹木希林さんの素敵な言葉を発見

 

「終了するまでに美しくなりたい、という理想はあるのですよ。存在そのものが、人が見た時にはっと息を飲むような人間になりたい。形に出てくるものではなくて、心の器量ね」

 

樹木さんのお葬式に娘さんの也哉子さんのお言葉で樹木さんからしょっちゅう言われた言葉

 

「おごらず、他人（ひと）と比べず、面白がって、平気に生きればいい」

という言葉はずっしり心に響くものがあって、心底からそう思うなといつも私自身に言い聞かせております。

 

今日は寒くて雨が降っていますが花粉症の私にとってはありがたい雨です

 

今樹木希林さんの「樹木希林　120の遺言」という本を読んでいます。

購入したあとでiPad ProとiPhpneXsを購入したのにThe本という紙媒体。 

 

紙媒体も好きですが。

 

 

樹木さんの生き方はこれからの私の人生訓であり、心が洗われるような素敵な本。

「嫌な話になったとしても、顔だけは笑うようにしているのよ。」と

 

本当にそうだとつくづく痛感させられました

毎日笑顔で地道に努力して一歩一歩前進出来ればとつくづく思っております。

 

是非皆様もお読みになっては如何でしょうか？

 

今週も手術予定としては水曜日～日曜日まで5件は入っており、昨夜も遅くまで手術をしておりました

 

これも皆様のおかげたといつも心から感謝申し上げます。

 

さて今日のお写真は13歳になるチワワのリンちゃんです。

 

1年半前に大病をしてリンちゃんママさんは

「もうだめかも知れない」と思ったそうです。

 

入院して内科治療（外科手術も考えたのですが多川先生からのアドバイスで内科治療を優先にしようと）により改善され元の元気なリンちゃんに回復して見事に退院しました

 

でも定期的に血液検査と肝臓用のFoodは欠かせませんが

 

こんなにとても元気ですよ

 

そうそう、日曜日に多川先生が執刀手術した前腕骨折のライスちゃんも今はギブスをしていますがとても元気です。

 

 

 

今日も皆様も素敵な笑顔で一緒に頑張りましょうね

今日の午後はすっかり晴れたのですが「花粉症」がとても酷いですが、皆様いかがですか？

 

昨日も腫瘍の摘出術を実施しましたが、手術自体は短時間で行われたのですが。

 

思っていた以上に腫瘍が深くて広がっていたので。

でも今日の本人はすこぶる元気で安堵しておりますが。

 

今日のお写真は2月24日（日）に行われた6か月齢のトイプードルのライスちゃんの術後のレントゲン写真です。

 

日本獣医生命科学大学外科学の名誉教授の多川先生が執刀したのですが

 

今回はプレートを使用した手術をしました。

 

術前にクライアント様と直接麻酔方法や手術手技、術後の治療の説明を詳しく話しておられました

 

詳細はまた後程書くことにしますね

 

では皆様今日も素敵な笑顔で一緒に頑張りましょうね

先週は多川先生の手術2つを含む6つの手術を無事にこなし終了しました

 

 

日曜日の午後に先生がいらした時にレントゲン画像をご覧になりましたところ

「とても大きな膀胱結石だね」と仰っていたので

 

私もおそらく「カルシウム結石かもしれないですね」と

 

私と多川先生と当時内科学の左向先生（現教授）との共同研究でHill's社から研究費を頂戴して

 

私は「カルシウム結石の形成機序とその予防について」を8年間研究していました。

→結石のブログはこちら

 

先生もとても懐かしがっておりましたよ。

 

さて話は変わりますが

今朝6時ごろ母から電話で「モダンちゃんが今引き取った」と。

 

モダンちゃんは両親の住む自宅に半年間がりがりに痩せてうろついていて捨てられた猫。

 

両親は数か月前に18歳になるワンちゃんのハルちゃんを亡くしたばかりで

「もう飼うのは嫌だ」と

（ハルちゃんは生後2か月の子犬の頃虐待を受けて大体骨折とお腹にワイヤーが巻かれて内臓が出て、私が引き取って手術をして治して両親の犬となりました。）

 

両親の自宅近隣の住民さんたちから

「あなたの娘さんは動物病院をやっているので是非引き取って欲しい」と懇願され引き取り面倒を見ていました。

 

どうやら住民の誰かが捨てたらしいという

 

もうおばあさん猫で歯もほとんどなかったのですが

 

美味しいものを買ってきては1年7か月両親と一緒に過ごしていました。

 

最期は両親に抱かれて「ニャー」と鳴いて息を引き取ったそうです。

 

最後は両親に可愛がれ幸せな猫生だったと思います。

 

今日荼毘に付されて私の納骨堂に無事におさめました。

皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか？

 

私も珍しく体調を崩してはおりましたが今はもうほとんど大丈夫ですよ

 

昨日ドコモへ行ってきました。というのも携帯のiPhoneが壊れたから。

だから新しいiPhoneXsを購入し、さらにiPad proも購入してこちらは主に仕事用として使用。

 

 

 

でも初めてのiPadなので最初から悪戦苦闘が続いております。

今日のお昼も地域新聞の方からいろいろお聞きしたのですがあまり良くわからず

 

なんとかなるでしょう

 

このお写真は先週歯石除去手術したもうすぐ15歳になる太陽くんです。

 

すっかり元気になりましたよ。

 

歯石や歯周病にならないように予防を心掛けましょうね

 

では、皆様今日も素敵な笑顔で一緒に頑張りましょうね

今週は雪が降ったりとなかなか気温差が大きくて体調を崩す方もおられるのでは？

 

私の体調もほぼ戻りつつあり今日も無事に手術を終え心から安堵しています。

 

 

来週もどうやら手術が3件入る予定になりもともとの予定が2件あって合計5件

 

その中の一つの手術はは多川先生が執刀しますので

 

もし多川先生の診察を希望される方は日程をHPのTOPページに掲載いたしますのでどうぞご覧下さいませ。

 

 

今回のお写真は歯石除去手術をする前のお写真です。

 

このように歯石がかなり付着して口臭も酷くて

 

何せ14歳との高齢ですので麻酔には慎重さが要求されます。

 

術前の検査結果では肝機能が悪化していたために肝機能の治療とともに手術を実施しました。

 

術後には数日間の肝機能への治療を実施して再度検査をしたら

 

数値が低下したので今日無事に退院の運びになりました。

 

本当に良かったですよね

 

では皆様明日も素敵な笑顔で一緒に頑張りましょうね

ハートランド動物病院の顧問でありアドバイザーの

 

 

 

手術方法を検討して

 

今回はプレートでは無くてピンニングによる手術を選択して約1時間の手術時間で手術が終了しました。

（骨折の部分によって手術方法が違うために）

 

この写真は多川先生の手術前の確認をしている時のお写真です。

 

先日2月3日にレントゲン検査により最終チェックをして多川先生へ確認後

 

完治したということでこれでもう安心です

 

多川先生とはほぼ毎日電話連絡をしてそれぞれの症例のアドバイスを頂いております。

 

先生から言われるのは多面的な視野を持って確定診断へと導かなければならないと。

 

まさに仰る通りですね

 

多川先生への当病院での診察を希望される方はご予約のお電話をして下さいませ。

 

では皆様も素敵な笑顔で一緒に頑張りましょうね